Q.通うのはどのくらいの期間ですか?
A. 原則2 年以内です。3か月ごとに個人の状況、ご希望に応じて支援計画のプログラムを見直し、6カ月~1年を目標に進めていきます。

Q.利用者は何名ぐらいですか?
A. 各施設の最大定員は20 名となりますが、プログラムによって参加人数は異なります。

Q.施設での昼食の提供はありますか?
A.各自ご用意ください。

Q.見学する際はどこに連絡したらよいですか?
A.ワンモアでは、事業所の見学やプログラムの体験を随時受け付けております。豊中・八尾・三宮の3つの事業所がございますので、ご希望の事業所にお電話ください。見学の日程調整をいたします。ワンモアHPのお問い合わせフォームからもご連絡いただけます。

▶お問い合わせフォームはこちら
豊中Tel 06-6852-3007
八尾Tel 072-975-5211
三宮Tel 078-262-1070

Q.利用者はどんなところに就職していますか?
A. 2015年の開所以来、100人以上がワンモアからの復職・再就職を実現しており、就労率は9割以上となっています。就職先の主な職種としては、事務、清掃・軽作業、販売、福祉・医療、製造、接客などがございます。就職先としては、市役所や大手コンビニチェーン、スーパー、ドラッグストア、特例子会社、人材派遣会社、介護施設や食品加工会社などさまざまです。これらはほんの一例で、一人ひとりに合わせた就職先を一緒に検討しているため、さまざまな就職先がございます。

Q.実習は行っていますか?
A. 興味がある仕事を見つけるため、就労する体力があるかどうかを確認するため、就職前に実践的な仕事を行うためなど、それぞれの利用者様に合わせた目的で、実習を行っております。どのような実習を行うか決定する際には、利用者様のご希望をお聞きしたうえで、実習先を検討していきます。実習の形態としては、実際に仕事を体験する実習のほかに、職場を見学する実習がございます。

Q.専門のスタッフはいますか?(スタッフはどんな資格を持っているか)
A. スタッフの9割が資格を持っています。臨床心理士、作業療法士、精神保健福祉士、キャリアコンサルタント、管理栄養士の資格を持つスタッフが、それぞれの専門の知識を活かして支援しています。利用していただくみなさん一人ひとりの個性や特性に合わせて、スタッフが知恵を絞って全員で協力しながら、多角的な視点でサポートしていきます。「あの方についてなんですけど・・・」とスタッフ同士で日々話し合いながら支援を考えていきます。

Q.管理栄養士とはどんな資格ですか?
A.体調管理の要である食事を通して、食べ合わせや日中の活動や睡眠との関連などのアドバイスをしています。

Q.作業療法士とはどんな資格ですか?
A. 注意力や記憶力(認知機能)、ものごとに優先順位を付ける、相手の表情や考えを正確に読み取る(社会認知)のトレーニングを実施しています。

Q.精神保健福祉士とはどんな資格ですか?
A. 手帳申請、障害年金の申請、生活保護の申請などの紹介や取得のサポートを行っています。プログラムでは、心理教育で「制度や年金」を担当しています。

Q.公認心理師、臨床心理士とはどんな資格ですか?
A. グループでの認知行動療法のプログラムを担当しています。発達検査やカウンセリングも行っています。

Q.キャリアコンサルタントとはどんな資格ですか?
A. 皆様の経験や希望などの相談をうけて今後の訓練や働き方をご提案します。履歴書の書き方や面接の受け方、求人票の検索方法や求人票を見るポイントなどを担当しています。

Q.ピアスタッフとはどんな資格ですか?
A. 「ピアスタッフ」とは、精神保健福祉分野で働く精神疾患当事者のことです。
就労移行支援事業所でのピアスタッフは主に精神疾患当事者が就労支援を受けて就職活動して就労した時の経験を活かし、就職の際の病名のオープン・クローズ、障害者手帳取得、などの身近な相談に乗る存在です。

Q.駐車場はありますか?
A. 駐車場はございません。お近くのパーキングをお探しいただいておりますが、満車の場合がございますので、公共交通機関をご利用いただくことをおすすめいたします。

Q.利用料金はいくらですか?
A.福祉サービスなので、9割以上の方が無料で利用されています。
※前年度の課税所得により自己負担の上限額が異なります。

区分世帯の収入状況負担上限額(月額)
生活保護生活保護受給世帯0円
低所得市町村民税非課税世帯※10円
一般1市町村民税課税世帯※29,300円
一般2上記以外37,200円

※1 3人世帯で障害基金年金1級受給の場合、収入が概ね300万以下の世帯
※2 収入が概ね600万以下の世帯
ただし、入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、「一般2」となります。

Q.うつ以外の方は通所していますか?
A.障がいは限定していませんが、精神疾患の方が多く通われています。うつの他にも双極性障害、統合失調症、発達障害、高次脳機能障害等の方がおられます。また、障がい者手帳を持っておられない方も通所することが可能です。まずはご相談ください。

Q.仕事は紹介してくれますか?
A.申し訳ありませんが、職業紹介事業は行っておりません。ワンモアでは、仕事探しのお手伝いをいたします。利用者様の得意なこと、好きなことなどをお聞きしながら、どのような仕事があるか一緒に探していきたいと考えております。そのほかには、ハローワークへの同行による求人検索や相談のサポート、企業見学会、面接会や実習の同行も行っております。

Q.就職後のフォローはありますか?
A. ワンモアでは、就職後のフォローを大切に考えております。長く働き続けることができるように、スタッフによる定期的な職場訪問や面談を行っています。また、就職された方も来所できるように、月に1回、土曜日に事業所を開所しています。さらに、ご希望の方にはワンモアの定着支援事業をご案内しています。詳しくは定着支援事業のページをご覧ください。

Q.1日のスケジュールはどのようになっていますか?
A. 月~ 金曜日は、午前中2コマ(2時間)+午後2コマ(2時間半)の計4コマです。
水曜日の午後は「自主活動」として各自施設外で活動します。
土曜日は月に1度、ワンモアから就職した方と現在訓練を受けている方との交流会を実施しています。少し先をゆく先輩といろいろな話ができる場です。

詳しくはプログラムのページをご覧ください。▶プログラムページはこちらから

Q.コミュニケーションが苦手なのですが
A. 就労場面で必要なコミュケーション スキルを学べるプログラムもあります。各プログラムへの参加は強制ではなく、必要に応じてご参加いただけます。

Q.全てのプログラムに参加できるか不安なのですが
A.通所を初めてすぐにすべてのプログラムに入らなければならないことはありません。半日、週1~2日の通所から少しずつ慣らしていくことや、プログラムの様子を見学することから始めることもできます。ご不安に感じておられることや、これはできそうだと感じておられることを少しずつでいいので教えてください。担当のスタッフと一緒に参加の仕方を話し合って進めていきましょう。

Q.季節に応じたプログラムはありますか?
A.企画活動、スポーツや農作業体験など、その季節ならではのプログラムがあります。季節を感じたり、さまざまな活動を体感してみることが、セルフケアや気分転換の方法の引き出しを増やしたり、ご自身のやりたいことを見つめ直すきっかけのひとつになると考えています。

Q.スタッフの専門職について教えてください
A.
● 臨床心理士・公認心理師
グループでの認知行動療法のプログラムを担当しています。発達検査やカウンセリングも行っています。
● 作業療法士
注意力や記憶力(認知機能)、ものごとに優先順位を付ける、相手の表情や考えを正確に読み取る(社会認知)のトレーニングを実施しています。
● 精神保健福祉士
手帳申請、障害年金の申請、生活保護の申請などの紹介や取得のサポートを行っています。プログラムでは、心理教育で「制度や年金」を担当しています。
● キャリアコンサルタント
皆様の経験や希望などの相談をうけて今後の訓練や働き方をご提案します。履歴書の書き方や面接の受け方、求人票の検索方法や求人票を見るポイントなどを担当しています。
● 管理栄養士
体調管理の要である食事を通して、食べ合わせや日中の活動や睡眠との関連などのアドバイスをしています。

Q.タッチケアとはどんなプログラムですか?
A.専門の先生が行うプログラムです。自分自身に触れてみて、身体への気づきやリラクゼーションを行います。楽な姿勢をとって座ることからはじめていきます。
普段意識をしていない感覚を感じていき、呼吸や自分に意識を向けていきます。触れる手を通じて今・ここへの気づきにつながります。

Q.認知リハはどんなプログラムですか?
A. 認知リハは精神疾患や高次脳機能障害などの疾患によって低下した、注意力、記憶力、問題解決能力などの認知機能の改善を目的とするトレーニングプログラムです。プログラムはパソコンを用いたゲーム形式のトレーニングセッションと、参加者同士でディスカッションを行う言語セッションに分かれています。トレーニングセッションでは、もぐらたたき形式のゲームや、レストランのシミュレーションゲームなど様々なゲームを用いて認知機能のトレーニングを行います。言語セッションでは、認知機能の解説や、ゲームを通して気づいたことを参加者同士で共有することで、トレーニングの効果を高めます。プログラムは約半年間で終了します。

Q.CBT(認知行動療法)はどのように行いますか?
A. CBT(認知行動療法)とは、考え方や行動を柔軟に変化させていくことで、悪循環に陥っている問題を解決していく方法です。ワンモアでは4~5人のグループで、週に1度全12回の構成で行っています。プログラムは前半部分で認知や行動についてのレクチャーを行い、後半部分ではご自身の体験をもとに認知行動療法を実践していきます。参加者はホームワークを通して、プログラムで得た認知行動療法の知識を定着することができます。

Q.心理教育はどんな内容をしていますか?
A. 心理教育とは精神疾患などの心の課題を抱えている人々に対して、病気や障害、ストレスに関する正しい知識や、それらへの対処方法をわかりやすく解説し、普段の生活で活かせるように支援するプログラムです。ワンモアでは精神疾患やストレスに関するトピックだけではなく、良質な睡眠を取る方法や、熱中症対策など、日常生活における幅広いテーマを扱っています。またスタッフからのレクチャーのほかに、利用者様同士のディスカッションを交えながら、主体的に知識を定着できるような取り組みも行っています。心理教育によって得た知識を用いることで、自己理解が進み、困難に対処する方法を模索することができるようになります。また就職活動においても、自身の適性を検討する材料を得ることができます。

Q.SCITとはどんなプログラムですか?
A.SCITは、社会認知と対人関係についてのプログラムです。社会生活の中で、勘違いや早とちりをして相手との対人関係が気まずくなることは時々あると思いますが、相手の表情や行動から感情や考えを読み取ることや、自分の考え方のくせを知ることで、誤解を防ぎ、人間関係が円滑になることがあります。講義を聞くだけでなく、グループで話し合ったり、ロールプレイングに取り組みながら、社会認知についての知識を身につけていきます。

Q.ソーシャルスキル・トレーニング(SST)とはどんなプログラムですか?
A.ソーシャルスキル・トレーニングは社会生活を営む上での困りごとに対し、どのような対処方法をとっていけばいいのか、グループで意見を出し合い、具体的に自分なりの対処法を見つけていくプログラムです。

Q.ビジトレとはどんなプログラムですか?
A.接客や上司からの指示など、実際の仕事に近い形で課題を実行し、その対応策を具体的に考えるトレーニングです。

Q.サーキットトレーニングとはどんなプログラムですか?
A.「PC→書類の分類→ディスカッション」といった種類の異なる作業を連続して行うことで頭の切り替え方をトレーニングします。

Q.キャリアワークとはどんなプログラムですか?
A.自己理解・他者理解・企業理解を深めるワークを行い、今後の働き方にや生活を考える機会を作るプログラムです。

Q.うつ病とは?
A.うつ病とは、憂うつ、気分が沈む、悲しい、不安、イライラする、集中力がない、好きなこともやりたくない、悪いことをしたように感じて自分を責める、物事を悪い方へ考える、死にたくなる、眠れないといった自覚症状や、食欲がない、体がだるい、疲れやすい、頭痛、肩こり、動悸、胃の不快感などの身体症状があります。
厚生労働省が実施している調査によれば、日本の患者数は1996年には43.3万人、1999年には44.1万人とほぼ横ばいでしたが、2002年には71.1万人、2005年には92.4万人、2008年には104.1万人と、著しく増加しています。

Q.適応障害とは?
A. 適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとって、とてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。
 適応障害の治療として「ストレス因の除去」や「ストレス因に対しての本人の適応力を高める」ことがあります。ストレス因に対して本人はどのように受け止めているかを考えていくと、その人の受け止め方にパターンがあることが多くみられます。

Q.双極性障害とは?
A.双極性障害では、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態をくりかえします。躁状態では「躁状態」と「軽躁状態」があります。「躁状態」では、ほとんど寝ることなく動き回り続け、多弁になって家族や周囲の人に休む間もなくしゃべり続けてしまいます。仕事や勉強にはエネルギッシュに取り組むのですが、ひとつのことに集中できず、何ひとつ仕上げることができません。「軽躁状態」では、いつもとは人が変わったように元気で、短時間の睡眠でも平気で動き回り、明らかに「ハイだな」というふうに見えます。躁状態では本人は気分がいいので治療する気にならないことが多いのですが、周りの人が気づいて早めに治療を開始することが望まれます。薬でコントロールすれば、それまでと変わらない生活を送ることが十分に可能です。しかし、放置していると、何度も躁状態とうつ状態を繰り返し、その間に人間関係、社会的信用、仕事や家庭といった人生の基盤が大きく損なわれてしまうのが、この病気の特徴のひとつでもあります。

Q.パニック障害とは?
A. パニック障害とは、突然理由もなく激しい不安に襲われて、動悸やめまい、呼吸が苦しくなるといった状態となります。このような発作的な不安や体の異常な反応は「パニック発作」と呼ばれており、これらを繰り返す病気のことをいいます。はじめはパニック発作だけですが、発作を繰り返すうちに、発作のない時に予期不安や広場恐怖といった症状が現れるようになります。
しかし、パニック障害は決して珍しい病気ではありません。一生の間にパニック障害になる人は100人に1~2人といわれます。例えれば、新幹線普通車の1車両に少なくとも1人か2人はパニック障害を経験するかもしれないということになります。最近では、もっと多くの人がパニック障害になるという報告もあります。治療としては薬物療法と認知行動療法などの心理療法がメインとなっています。薬が効き始めて発作が起こらなくなってきたら、苦手だった外出などに少しずつ挑戦することも治療の一環になります。

Q.社会不安障害とは?
A. 「不安障害」というのは、精神疾患の中で、不安を主症状とする疾患群をまとめた名称です。中でもパニック障害は、不安が典型的な形をとって現れている点で、不安障害を代表する疾患といえます。人前で話すことや人が多くいる場所(電車やバス、会議室など)に、強い苦痛を感じる病気です。時にはパニック発作を起こすことがあります。社会不安障害では、自分でも、そんなふうに恐怖を感じるのは変だなとわかってはいるけれど、その気持ちを抑えることが難しくなります。
不安や不安をもたらすストレスは、生活する以上避けることは出来ません。不安やストレスのない生活を求めるのでなく、受けとめ乗り越えるという意識をもつことが大切です。治療には、薬物療法と認知の歪みの修整法が役立ちます。前向きな生活態度によって、「自分もやれば出来る」という感覚が生まれればしめたものです。病気に負けていない生活となり、QOLが向上するはずです。

Q.強迫性障害とは?
A. 強迫性障害は、不安障害の一種です。自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れない、わかっていながら何度も同じ確認をくりかえしてしまうことで日常生活にも影響が出てきます。たとえば「手が細菌で汚染された」という強い不安にかきたてられて何時間も手を洗い続けたり、肌荒れするほどアルコール消毒をくりかえすなど、明らかに「やりすぎ」な行為をともないます。
発症には、性格、生育歴、ストレスや感染症など、多様な要因が関係していると考えられていますが、なぜ強迫性障害になるのか、原因ははっきりとはわかっていません。こころの病気であることに気づかない人も多いのですが、治療によって改善する病気です。「しないではいられない」「考えずにいらない」ことで、つらくなっていたり不便を感じるときには、専門機関に相談してみましょう。

Q.統合失調症とは?
A.統合失調症は、およそ100人に1人弱がかかる頻度の高い病気です。「話も通じなくなる」「不治の病」という誤ったイメージがありますが、こころの働きの多くの部分は保たれ、多くの方が回復していきます。早期発見や早期治療、薬物療法と本人・家族の協力の組み合わせ、再発予防のための治療の継続が大切です。
主な症状としては、実際にはないものが感覚として感じられ、明らかに誤った内容を信じてしまい、周囲が訂正しても受け入れられない幻覚・妄想、症状から人々と交流しながら家庭や社会で生活を営みにくくなる生活の障害、幻覚や妄想のような症状が病気による症状であることに自分で気づきにくくなる病識の障害があげられます。
しかし、統合失調症の症状は上記の症状のみに限らず多彩なため、全体を理解するのが難しいといわれています。そのため、主治医とよい関係を築き、病気に立ち向かうための仲間を増やしていくことが、よりよい治療へもつながっていきます。

Q. 高次脳機能障害とは?
A. 高次脳機能障害は、交通事故や脳血管障害などの病気により、脳にダメージを受けることで生じる認知や行動に生じる障害です。失語症(聞くこと・話すこと・読むこと・書くことの障害)を伴う場合や片麻痺や運動失調等の運動障害や眼や耳の損傷による感覚障害を持つ場合があります。また身体的には障害が残らないことも多く、外見ではわかりにくいため「見えない障害」とも言われています。主な特性として以下の5つの症状が現れる場合があります。記憶障害としてすぐに忘れてしまったり、新しい出来事を覚えたりすることが苦手なため、何度も同じことを繰り返したり質問したりすることがあります。自分でメモを取ってもらい、双方で確認するなどが有効です。注意障害では集中力が続かなかったり、ミスが多く見られ、2つのことを同時にしようとすると混乱したり、左側の障害物に気がつかなかったりすることがあります。こまめに休憩をとるなどすることが有効です。遂行機能障害では、計画を立て実行する、順序立てるのが苦手です。手順書を利用するしたり、チェックリストで確認したりすることも有効です。社会的行動障害は、イライラししたり、興奮しやすい状態にあったり、こだわりが強く表れることがあります。クールダウンを図り、あらかじめ行動のルールを決めておくことが有効です。

Q.睡眠障害とは?
A. 睡眠障害というと不眠症を考えがちですが、昼間眠くてしかたないという状態や、睡眠中に起きてくる病的な運動や行動、睡眠のリズムが乱れて戻せない状態など、不眠症以外にも睡眠に何らかの問題がある状態をいいます。睡眠障害がおこると、日中の眠気やだるさ、集中力低下などが引き起こされ、日々の生活に支障をきたし、極端な場合には事故につながることがあります。また、睡眠不足や睡眠障害が長期間持続すると、生活習慣病やうつ病などになりやすいともいわれています。
睡眠障害のサインや症状は大きく分けて、1)不眠、2)日中の過剰な眠気、3)睡眠中に起こる異常行動や異常知覚・異常運動、4)睡眠・覚醒リズムの問題、の4つにまとめられます。また、いびきや寝ぼけなど、周囲の人から指摘される症状もあります。
サインや症状を、自分で困っているものと人から指摘されるものの両面から把握し、疑われる疾患について専門医にきちんと判断してもらいましょう。

Q.自律神経失調症とは?
A. めまい、肩こり、頭痛、頭が重い、手足のしびれや痛み、手足が冷える、顔がほてる、動悸、下痢、便秘、胃がおかしい、眠れない…。このような日常よく起こりがちな症状がある時に病院を訪れ、検査で病名がわかれば、その治療によって症状は治まり一件落着です。ところが、いろいろ検査をしてもこれといった原因が見つからなかったり、病気の程度が自分が考えている程度よりもずっと軽く、検査結果からは症状の重さを説明できない場合があります。このようなとき、「自律神経失調症」の可能性が考えられます。「異常が見つからないのなら、自律神経失調症は病気ではないの?」と思うかもしれませんが、そうではなく、検査で原因がわからないのは、自律神経の働きを正確に調べる検査方法がないためや、この病気の背景には、精神的ストレスなどの検査では推し量れない要素が多いためです。検査で「異常なし」といわれると、周囲の人から、「気のせい」「大げさ」「怠けている」と見られてしまうことがありますが、自律神経失調症は、検査結果だけで語ることができない病気です。
(一般社団法人日本臨床内科医会 わかりやすい病気のはなしシリーズ19)

Q.自閉症スペクトラム(ASD)とは?
A. 自閉症スペクトラム障害の人は、最近では約100人に1〜2人存在すると報告されています。特に男性は女性より数倍多く、一家族に何人か存在することもあります。
症状は、幼少期に一人遊びが多く集団行動が苦手など、人との関わり方が独特なことで気づかれることがあります。言葉を話し始めた時期は遅くなくても、自分の話したいことしか口にせず、会話がつながりにくいことがしばしばあります。また、自分の好きなことや興味のあることには毎日何時間でも熱中してしまう過集中が起こることもあります。
初めてのことや決まっていたことの変更は苦手で、なじむのにかなり時間がかかることがあります。思春期や青年期になると、自分と他の人との違いに気づいたり、対人関係がうまくいかないことに悩んだりし、不安症状やうつ症状を合併する場合があります。また、就職してから初めて、仕事が臨機応変にこなせないことや職場での対人関係などに悩み、自ら障害ではないかと疑い病院を訪れる人もいます。
(厚生労働省 知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルスHP)

Q.ADHDとは?
A. 7歳までに、多動−衝動性、あるいは不注意、またはその両方の症状が現れ、そのタイプ別の症状の程度によって、多動‐衝動性優勢型、不注意優勢型、混合型に分類されます。
多動‐衝動性の症状には、じっとしていられずいつも活動する、しゃべりすぎる、順番を待つのが難しい、他人の会話に割り込むなどがあります。不注意の症状には、うっかりミスが多い、活動に集中し続けることができない、課題や作業の段取りが下手、整理整頓が苦手、忘れ物や紛失が多い、気が散りやすい、などがあります。
多動症状は、一般的には成長とともに軽くなる場合が多いですが、思春期以降になってうつ症状や不安症状を合併する人もいます。

Q.てんかんとは?
A. てんかんは、突然意識を失って反応がなくなるなどの「てんかん発作」をくりかえし起こす病気ですが、その原因や症状は人により様々で、乳幼児から高齢者までどの年齢層でも発病する可能性があます。
「てんかん発作」は、脳の一部の神経細胞(ニューロン)が突然一時的に異常な電気活動を起こすことにより生じ、この発作が繰り返し起こることを特徴とします。症状は基本的に一過性で、てんかん発作終了後は元通りの状態に回復することが特徴です。「てんかん発作」の症状は、脳のどの範囲で異常な電気発射が起こるかにより多彩で、脳の一部で起こる発作(部分発作)や脳全体に広がった「全般発作」があり、「全般発作」では意識を消失し動作が止まって応答がなくなる、倒れて全身を痙攣させるなどの症状が起きます。治療方法としては、抗てんかん薬の調整が主ですが、自己判断で薬を中断しないことが、発作を防ぐうえで重要です。

Q.カウンセリング、検査を受けられますか?
A. 企業向けにカウンセリング、必要に応じて職業評価、認知機能検査、心理検査を実施しています。

Q.事業所ではどんな研究を行っていますか?
A.国立精神・神経医療研究センターや大学の研究に協力しています。研究は職員や研究実施者より利用者様に依頼し、任意で行っています。

Q. 就労定着支援とは?
A. 就労移行支援サービスを利用され一般就労をされた方を対象に、3年間就労生活をフォローするための制度です。
利用者の方と面接・会社訪問を行い、必要な調整を行うなど、主に働く場面での支援を行っています。

Q. 就労定着支援は受けられますか?
A. 就労移行支援、就労継続支援、自立訓練、生活介護などの利用を経て一般就した方で、就労に伴う環境変化により日常、社会生活において、生活面の課題などが生じている方が対象になります。
※障害福祉サービスの受給者証が必要になります

Q.メンタルヘルスはどんなことをしてくれますか?
A.企業の方向けにストレスチェック、高ストレス群への面談も実施しています。
詳しくはストレスチェックサービスをご覧ください。

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障害者雇用サポートでは、雇用者や担当者と障害を持つ従業員の双方にとって、安定した就労をサポートするサービスです。働きやすい環境と関係づくりを目指しています。
詳しくは障がい者雇用サポートサービスをご覧ください。

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