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【セミナーレポート】自分に合う職場の見つけ方(とよなか障害者就業・生活支援センター)

2024年7月26日に、とよなか障害者就業・生活支援センターの畑野亮平様をお招きし、「自分に合う職場の見つけ方~職場選びで見るべきポイント~」を開催しました。このコラムでは、セミナーの内容を一部編集してご紹介します。

障害者就業・生活支援センターとは

障害者就業・生活支援センター(通称:就ぽつ、なかぽつ)は、障害のある方が企業に就職し、長く安定して働き続けられるために、就労面と生活面の双方から支援を行っています。とよなか障害者就業・生活支援センターでは、豊中市にお住まいの方を支援しており、どの街に住んでいてもその地域を担当するセンターで支援を受けることができます。

就ぽつって? – 就労移行支援と企業向けメンタルヘルスサービスを提供しています – ワンモア (1more.jp)

自己理解を深めて合理的配慮を考えよう

自己理解とは?

自己理解とは、自分の強みや弱み、興味や価値観を知り、自分が最も力を発揮できる環境を理解することです。自己理解が進むと、自分に合う環境や仕事が分かりやすくなったり、調子を崩すきっかけを知ったりすることができます。逆に、自己理解が不十分なまま仕事に就くと、職場とのミスマッチや早期退職のリスクも高まります。

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合理的配慮とは?

職場における合理的配慮とは「業務を円滑に進めるため、障害のある方の事情を会社が理解して心を配ること」を言います。事業主は、過重な負担にならない範囲で合理的配慮を行うことが義務付けられています。

合理的配慮は、本人から配慮を求める意思表示を行い、それから本人と事業主で検討していきます。実際に職場で行われている配慮と、配慮の範囲を越えていると判断されやすい例をご紹介します。

企業見学と企業実習に参加してみよう

企業見学・企業実習でわかること

就職活動を行う際に、ホームページや求人票の情報だけではわからないことも多いでしょう。そんな時に、企業見学をすることで職場の雰囲気や業務内容を確認でき、働いている自分を想像しやすくなります。また、障害者雇用では就職前に企業実習を行える場合もあり、体験のみの実習と採用選考を兼ねる実習があります。

参加スタッフの感想

今回、セミナーにはワンモアの利用者様、地域にお住いの方、就労支援に携わっている方など、多数ご参加いただき、席を増設しての開催となりました。特に当事者の方が多く、合理的配慮に関する内容に興味もが持てました。病気を抱えて働くことに不安があったものの、合理的配慮というものがあると知り安心されたという方もいらっしゃいました。スタッフにとっても勉強になり、今回学んだ内容を他の利用者にもお伝えしていきたいと思います。

ご登壇いただきました、とよなか障害者就業・生活支援センターの畑野様に心よりお礼申し上げます。お忙しい中、素敵なご講演をありがとうございました 。今後も、ワンモアでは豊中就ぽつ様と連携しながら、利用者様に支援をお届けしていきたいと思います。


丸

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